CASE STUDY
公益財団法人 日本バレーボール協会 様
公益財団法人 日本バレーボール協会 様
SPORTS
日本バレーボール協会と5G時代に向けた革新的な映像視聴体験の提供および競技者の技術力向上を目的とした戦略的業務提携を締結
AMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下城 伸也、以下AMATELUS)は、公益財団法人日本バレーボール協会(本社:東京都渋谷区、会長:嶋岡 健治、以下JVA)と、AMATELUSが保有する自由視点映像に関する特許技術「Swipe Video(スワイプビデオ)」と、JVAが保有するアセットを相互連携し、バレーボール分野における革新的な映像視聴体験の提供とその拡張、またバレーボール競技者の技術力向上を目指すとともに、SwipeVideoを活用した新たな事業機会の創出・企画開発を目的として、業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。
提携締結までの経緯
2020年7月から2021年2月にかけてスポーツ庁がSPORTS TECH TOKYOと共同で実施した「INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ) アクセラレーション(※)」で、コラボレーションパートナーとして参画したJVAと、最終採択企業となったAMATELUSは、事業協創に取り組んでまいりました。2020/2021V.LEAGUEや、2021バレーボール男子日本代表紅白試合の場で実証実験を重ね、このたび、戦略的業務提携の締結に至りました。
試合中の自由視点映像の国内外へのWEB配信や、フォームチェックなどのトレーニング用動画の配信、イベント時の記念撮影プラットフォームとしての活用などを見据え、コロナ禍によりイベントの無観客開催や人数制限を余儀なくされている現状において、お客様に「様々なアングルでの視聴体験」、「現地に行っているかのような視聴体験」、「普段観られないアングルからの視聴体験」をご提供すべく、協創を進めてまいります。
※ INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ)
スポーツ庁が、SPORTS TECH TOKYOと共同で実施している、スポーツオープンイノベーションプラットフォーム構築の推進を目的としたプログラム。スポーツビジネスを拡張させる「イノベーションリーグ アクセラレーション」とスポーツビジネスの新しい取り組みを表彰する「イノベーションリーグ コンテスト」からなる。「イノベーションリーグ アクセラレーション」では、最終採択企業のテクノロジーやビジネスアイデアの実証を行うコラボレーションパートナー(実証連携団体)として、公益財団法人日本バレーボール協会および3×3. EXE PREMIERと連携。
https://innovation-league.sportstech.tokyo/
公益財団法人日本バレーボール協会会長(代表理事)嶋岡 健治 様 コメント
このたびAMATELUS株式会社と戦略的業務提携の締結に至ることができたことは私たちにとって大変光栄です。JVAは、日本発の先進的なテクノロジーであるSwipe Videoを活用して、ファンやプレーヤ―をはじめバレーボールを支えてくださる皆さまに新しい価値を提供することを目指します。新型コロナウイルス感染拡大を契機として、スポーツを取り巻く環境は大きく変わりましたが、一方で、通信技術や進化するテクノロジーとスポーツの融合に新しい可能性を感じます。両者の持つ知見やアセットを掛け合わせ、従来の枠組みにとらわれず、これまでにない新しい魅力を創造していきたいと存じます。
国際特許(取得済み)を各国へ申請
- 日本
- 米国
- カナダ
- EU
- イギリス
- インド
- オーストラリア
- 中国
- 韓国
- イスラエル
- インドネシア
- ブラジル
- 南アフリカ
- タイ
SwipeVideoは5G環境下でも配信が難しいとされている「自由視点映像映」や「マルチアングル映像」を4G環境下であってもブラウザ上で配信や再生(視点切替視聴)が可能な世界初の特許技術です。
5G環境下で更なる映像体験価値向上に対する取組も行なっています。