CASE STUDY

大学改革推進等補助金（デジタル活用教育高度化事業）「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」の採択を受けた、国立大学法人山口大学（以下「山口大学」という。）は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、これまで対面が当たり前だった教育から、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）を迅速かつ強力に推進し、ニューノーマル時代に適した教育手法の推進に取り組む為、AMATELUSが保有する特許技術「SwipeVideo」を活用し、下記4つの動作を多角的かつ立体的に視聴可能な自由視点映像及びマルチアングル映像を開発し、習熟度の向上や教材の平準化を実現させる為のデジタルコンテンツ開発を実施致しました。

1. 臨床用ガウンニングおよびグロービング
2. 手結び（手術後の糸結び）
3. 犬保定
4. BLS3用保護ガウンニング

自由視点映像にて、犬を保定する際の「腕の使い方」や「体の使い方」を360度周囲から視聴確認出来る様にし、先生目線を加える事でより詳細な仕草が視聴確認出来るよう教材開発をしました。これにより同時刻に発生している「主観映像」と「俯瞰映像」を繰り返し視聴する事で習熟度の向上を測れる教材開発ができました。

視聴時にはスロー再生や、停止、ズームなどで様々なアングルを視聴可能です。

先生目線をワイプ表示する事で、360度周囲からの俯瞰映像を視聴しながら主観映像も同時視聴出来る様に教材開発致しました。

ワイプアングルをタップする事でメインアングルへ瞬時に表示出来る様に開発致しました。

手術後の糸結びでは、自由視点映像の方で手元を180度アングルで視聴できる様にし、プラスαとして先生目線を追加する事で「主観」と「俯瞰」で視聴確認できる教材を開発しました。

こちらから、実際のSwipeVideoをご視聴頂けます。
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臨床用ガウンング/グロービングでは、2人で着衣する事が必要な為、一方向のみの映像では確認出来なかったアングルが存在した為、自由視点映像で教材開発する事で課題解決いたしました。

BLS3用保護ガウンニングでは、普段1方向の映像では確認しきれない角度情報を自由視点映像で教材開発する事で情報量を増加させ、1度の視聴でガウニング方法が学びやすい教材開発を実施する事ができました。

コロナ禍で遠隔指導しなければいけない状況下において、自由視点映像で教材開発する事で有用な教材を提供できるようになりました。

SwipeVideo視聴ページはこちら